2009-04-28 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
今まで、少なくとも、昨日も金子大臣、私のことも言っていただいたようでした、高速道路無料化論に関しても国会でも十分な審議をしたと。いや、十分じゃないですよ。全然御理解いただいていない。受益と負担の関係があるから、このことをずっとおっしゃっていた。受益と負担の関係は、これはみずから国交省、政府が崩して、高速自動車国道をつくろうとしているじゃないですか。 これは何と呼ばれているか御存じですか。
今まで、少なくとも、昨日も金子大臣、私のことも言っていただいたようでした、高速道路無料化論に関しても国会でも十分な審議をしたと。いや、十分じゃないですよ。全然御理解いただいていない。受益と負担の関係があるから、このことをずっとおっしゃっていた。受益と負担の関係は、これはみずから国交省、政府が崩して、高速自動車国道をつくろうとしているじゃないですか。 これは何と呼ばれているか御存じですか。
委員御指摘の、民主党として提案された高速道路無料化論についての見解かと思いますが、提案されている高速道路無料化案につきましては、債務返済に充てる財源や償還年数等が明確になっておらない、債務の返済が極めて困難であると思われます。仮に債務返済に税金を充てることになれば、高速道路を利用しない国民にも負担を求めることになり、不公平を強いることになる等々の課題が多い提案であると考えております。
そして、私、福岡と地元の久留米とか行ったり当然しますけれども、この前、民主党の高速道路無料化論というのを頭に浮かべながら走っておりまして、福岡にたまに、地方部の、筑後川の向こうの、私の地元ですけれども、そこから、きょうはダイエーホークスがやっていると行く、あるいは、ちょっときょうは暇だから、コンサートやっているから福岡に行こうじゃないか、それで、せっかくだからおいしいものを食べて帰ろう、そういうことが
紹介をいたしますが、結局、高速道路無料化論とは、高級レストランで食事をしたら、レジで料金は要りませんと言われたが、自宅に帰ったら請求書が届いた。しかも、自分のうちだけはでなく、向こう三軒両隣を含めて十軒分に対して、そういう荒唐無稽な話なのだ、こう言われております。なるほど、わかりやすい比喩だなと思います。
これは極めて大きな大改革でありまして、民主党の言う高速道路無料化論に比べれば、はるかに大胆な、税負担の少ない中で必要な道路をつくる画期的な改革案だと自負しております。